満月博士、仕事面を語る

本日はいつものメイプル日記をお休みして、出張中に先輩にお説教された内容を書きます。
まぁ人の不幸は蜜の味というような雰囲気でお楽しみくださいませ。
次回からはまた通常のメイプル日記を書きます。



2月〜4月にかけてはほとんど出張に出ていた満月博士。
一人の時もありましたし、先輩と一緒だったこともありました。

で。

先輩は大の酒好きで、仕事が終わるといっぱいやらずにはいられない体質の持ち主です。
逆に満月博士はお酒は嫌いではないが、呑まなくても全く問題ない人間です。
基本的に家でお酒は飲まないし(今まで20数年間生きていますが、家で進んでお酒を飲んだことは無い)、タバコもすわない。
だから出張に行ったからといってお酒を飲みに行くわけではなし。
タバコを吸うようになるわけでもなし。
なので、先輩とは全く逆方向の人間なのですが、妙に気があったりします。
まぁこういうのはフィーリングの問題なのでしょうね。
タバコは絶対に吸いませんが、お酒は誘われたらよっぽどのことがないと断りません。
まぁ断る理由もないですし。
このお話は出張先のある行きつけの飲み屋さんでの出来事です。
(料理はめっちゃおいしい店なのですが、人は常にガラガラでしてね)



タイトル「コスト意識について」

出演者:半月(仮名):先輩
     上弦(仮名):飲み屋の女性アルバイター
     満月博士:わたくしの仮名であります

半月「今日も疲れたなぁ」
満月「お疲れ様でした」
半月「お前も出張に初めて来た頃に比べて大分、コツがわかったみたいだな」
満月「まぁ……これだけ来てれば」
半月「しかし、周りの装置があれだけトラブってるわりには、よくまともに動いたな」
満月「そりゃーあれだけの時間と工数をかけて、色んな問題を洗い出して、その対策をうってきたんですもの」
半月「お前の1年間はあの装置だけでつぶれたもんな」
満月「えぇ……正直、もっと最初からちゃんとテスト計画を立てられればもっと早く終わったんでしょうけどね」
半月「そうだな。それはお前が悪い」
満月「反省してます…」

これから先は先輩の一方的なお説教になります。
箇条書きで書きます。

・そもそもお前はコストに対する意識が弱い。
・会社っていう組織は無限に金があるわけではない。
・お前は毎月会社から20万くらいの投資を受けている。
・その投資に見合うだけの働きをしないと会社としては損失になる。
・仕事をしたと言い張れる人間はその投資額を上回る量をこなさないと仕事をしたといえない。
・お前の今の仕事っぷりなら仕事をしたと言い張れるが、1年前のお前は正直仕事をしたとは恥ずかしくて言えない。
・悪く言えば給料泥棒だ。









・・




・・・




何もいえませんでした(;´Д`)

1年前なんて入社してからまだ1年しか経ってないとかふと脳裏によぎったんですが、それはただの言い訳です。
1年間会社に勤めて、勉強する機会はいくらでもあったのに、それを自分のものにしようとしていなかった。
なんとなく働いて、なんとなく給料もらって、なんとなく生活していた。
確かに会社に残した実績は0に等しい。
そんな状態で「私は1年間きちんと仕事をしました」なんて言えるはずも無い。
後輩を迎えても恥ずかしくて顔も合わせられない。
など色々叱ってくれました。


ありがたかったです。
元々自分に甘い私はつらいことがあるとすぐに言い訳を始めます。
例)・会社に入社してからまだ1年なんだから、分からなくてもしょうがない。
  ・元々知らないことをやっているんだから、わからなくてもしょうがない。
   などなど。


先輩は事あるごとによく言います。
「技術屋なら、一つの会社に長くとどまることだけじゃなく、世界に目を向けろ」


当時は大きすぎて全く分かりませんでした。
しかし入社してから2年目〜3年目の間は一つの案件に集中しながら、他の案件も片手間にこなしていく傍ら、色んな人と接しました。
そのおかげで見えるようになりました。
自分の現在のレベルと他のレベルの差に(;´Д`)正直敵いません。


半月「ただな。お前の良いところは自分の悪いところに気づいた後は直す努力をするだろ?」
満月「そうですかね…」
半月「じゃなきゃ今頃俺はお前のことなんて見捨ててるよ(笑)」
満月「はぁ……」
まぁ怒られるって言うのは期待の現われなのでしょう。
どうでも良い人に怒ったりしませんものね。
半月「お前はこの1年間で成長してるよ。胸張って後輩を迎えていいと思うぞ」
満月「ありがとうございます」


アメとムチを上手く使い分けているだけ、と言われることが多いみたいですが、この人についていけば間違いないと思えるような先輩です。
私の目標は「まずはこの人に認められること。そして、この人を追い越すこと」です。
まずは勝負する土台まであがらないとね!


その話が一区切りした瞬間、バイトのおねーちゃんが隣にちょこんと座ってこう一言。


上弦「お二人とも難しい話してますねー」

しかし、その光景に違和感を覚える半月先輩(仮名)と満月博士。
ほんのりと赤い顔は誘惑に来たか、それとも!

半月「今日も勝手に呑んでるんか……。またマスターに怒られるよ」
上弦「だーいじょうぶですよ〜。いつものことだし」
満月「良くクビにならないよね…」
上弦「うちのマスターって人が良いから!それにマスターだって呑んでるし」
半月「それは…」
満月「確かに…」

私達は2階、マスターは1階で一人客の相手とかをしています。
確かに昨日行った時はマスターはすでに酒で酔っていて、注文していないものをどんどん食わせてくれたっけ。
しかもタダで。
仲良くなるとおごってくれるのはいいんだけど、この店つぶれないでほしいなぁ。
料理はめっちゃ上手いし、何より雰囲気が楽しい。
マスターも良い人だし……

マスター「おらお前ら!何でこんなところで呑んでやがる?客が帰ったからとっとと下に来い」

上弦「……………」
半月「……………」
満月「……………」

ちなみに言ってきますが、酔っ払ってるからですよ!
決して危ない人とかではありませんからね!
結局上弦さんはちょっと頭を軽く小突かれましたが、それだけで特にお咎めなし。
しかも一階に下りて、私達はカウンターに座ったのですが、その隣でマスターに注文しながら呑んでる始末(;´Д`)なんか凄すぎ、このお店。

でも2、3ヶ月の出張を楽しく過ごせたのはこのお店があったからだと思ってます。
まだまだ出張はありそうですが、よろしくお願いいたします。
                                              満月博士

コメント

そういう先輩と行きつけの飲み屋があっていいですね…

仕事柄出張なんてものは皆無なのでそういう環境に若干あこがれを持ちますが、やってみるとかなりキツイんでしょうね

やっぱり自分に甘いな・・・変わる努力をしないと
入社2年目で変化をつけることを目標にします (`・ω・´)
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